アメリカ1年生のリーディングレベルは?リーディングの伸ばし方も紹介

アメリカ1年生リーディングの伸ばし方 学校・教育

先日学校でカンファレンス(個人面談)がありました。

1年生の次男は2歳からニューヨークに住んでいて、スピーキングは問題ありませんが、もともと文字に興味がないようで教えても嫌がり、日本語も英語も読み書きが苦手な方です。

長男には赤ちゃんの時から絵本の読みきかせをたくさんしてきましたが、次男には時間がなくてあまりできなかったのが原因かもしれません。すまん、次男よ><

先日のカンファレンスで1年生のリーディングを伸ばすためにどうすれば良いのかお話を聞いてきたので、ご紹介したいと思います。

アメリカ1年生の目標リーディングレベル

reading level

画像引用元:https://www.scholastic.com/teachers/articles/teaching-content/leveling-resource-guide/

学校により学年終了時の目標リーディングレベルは異なるかもしれませんが、うちの学校はキンダー終了時にDレベル1年生終了時までにIレベルを目指します。

次男の現在のレベルはDです。

あと半年ほどでIレベルまで伸ばすにはどうすれば良いか、先生に聞いてみました。

リーディングを伸ばすには?音読と読み聞かせ

学校では少し難しいEレベルの本を読んでいて、宿題としてDレベルの本を持って帰ってきます。

「なぜ宿題でEレベルを読まないのか?」と聞いてみると、「学校では少し挑戦レベル(知らない単語がでてくる本)を読んでいるので、自宅ではスラスラと読めるレベルの本にしたほうがリーディングが嫌いにならないから」と言っていました。

かと言って簡単な本ばかり読んでいてもリーディングは伸びないので、息子のリーディングレベルを超えた少し難しい本の読みきかせを自宅でしてほしいとも言われました。

上記の表のレベルでいうとF・Gくらいの本です。

読み聞かせの中で知らない言葉が出てくると、子供は「どうやって発音するのか?どういうスペルなのか?どういう意味なのか?」と考えることができるんだそうです。

そこでネックなのが、私の英語の発音が酷いという点。。。

ラズキッズやepicの力を借りたいと思います。

ラズキッズやepicについてはキンダーの息子がESLを半年で卒業レベルに英語が上達した自宅学習に詳しく書いています。

リーディングを伸ばすには?word familyを覚える

知らない単語を読めるようにするには、word familyを覚えると良いそうです。

例えば[ake]というアルファベットの並びとサウンドを覚えておけば、[awake][cake][make]と同じアルファベットが使われた知らない言葉でも読むことができるようになります。

1年生が覚えておくと良いword familyはこちらのサイトにわかりやすく書いてありました。

こういうフラッシュカードを使うのも良いかもしれませんね。

リーディングを伸ばすには?知らない単語はスキップして読み進める

知らない言葉が出てきた時にはスキップして読み進め、最後まで読んだらわからない単語のページに戻って、「この単語はどういう意味なのかな?」と考えさせるといいそうです。

ついつい息子の横でリーディングを聞いていると、「それはこうやって読むんだよ。こういう意味だよ」と教えてしまうのですが、一人で読ませて考えることで、リーディングだけでなく、読解力も付いてくるそうです。

リーディングを伸ばすには?本の内容を質問する

本を読んだ後に本の内容について質問して、本の内容がちゃんと理解できているか確認します。

「この本に新しいタイトルをつけるとしたら?」「どのキャラクターが好き?なぜ?」

「お気に入りのシーンはどこ?なぜ?」など、簡単に質問をします。

リーディング質問表

アメリカ1年生のリーディングまとめ

カンファレンスで先生から次男にいただいたアドバイスをご紹介しました。

日本とは教え方も違うので、アメリカで育っていない私たち夫婦にとって子供たちの教育には悩むことだらけです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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