先日子供の日本パスポートを更新しに、マンハッタンの在ニューヨーク日本国総領事館へ行ってきました。
アメリカで日本パスポートを更新するのは初めてだったので、今回調べてわかったことなどブログに残したいと思います。
パスポート申請・更新用紙は自宅でプリントアウトできる
領事館に行く前に自宅で申請用紙を入力・プリントアウトしておくと手続きが早く終わります。
在ニューヨーク日本国総領事館HPでパスポート申請を選び、必要事項を入力し、プリントアウトします。
申請書は2枚あり、1枚目の「所持人署名」、2枚目の「申請人署名」「法定代理人署名」(未成年の場合のみ)を記入すれば、申請書の準備完了です。
申請書、写真(写真は貼らずに持っていきます)、パスポート(更新の場合)、戸籍謄本(必要な場合があります。HPで確認してください)
申請用の写真については日本のパスポート用写真をアメリカで撮る方法をご覧ください。
子供のパスポートは子供に署名させる?
子供のパスポート申請する場合、「所持人署名」と「申請人署名」は子ども本人に書かせる必要があるのでしょうか?
結論から言うと、未就学児でまだ字が書けない場合、以下の人が代理署名ができます。
- 申請者の法定代理人(親権者・後見人)
- 申請者の配偶者
- 申請者の渡航に同行する者
次男は6歳で未就学児にあたると判断し、私が代理署名しました。
まだきれいにひらがなが書けないし、しかも申請書の小さな四角い枠内に書くのも無理だろうと思ったからです。
署名は黒い枠に少しでも字がかぶると受理されません。
領事館で申請書類を提出したところ、6歳未満の場合は代理署名でOKだけど、次男は6歳なので「自分で名前を書けませんか?」と言われました。
「ひらがなはまだうまく書けないんです」と伝えると、「アルファベットでもいいですよ。これからこの代理署名入りのパスポートを5年間使うことになるので、親が代理署名しているとハンディーキャプを持っていると判断されることがあり、手続きがややこしくなる可能性があります」と言われました。
「手続きがややこしくなるというのは具体的にどういうものなのか」と質問しましたが、「そういう場合があります」と明確な回答はいただけませんでした。
「最終的な判断はお母さんにお任せします」と言われましたが、ちょうど次男も一緒に申請に行っていたので、次男に「所持人署名」欄はローマ字で、「申請人署名」はひらがなで署名させました。
領事館で日本パスポート申請する方法
在ニューヨーク日本国領事館に入館するには、身分証明書が必要です。
また入口で荷物検査があります。私は水筒を持っていましたが、問題ありませんでした。
領事館の窓口は3つあり、うち1つはVISA用、2つは各種証明書やパスポート申請用でした。
金曜日の10:30頃に行きましたが、待っている人はほとんどおらず、すぐに受付してもらえました。滞在時間は15分もなかったと思います。
申請の1週間後からパスポートの受け取ることができます。(6か月以内)
受け取りには申請者本人が必要で、手数料$54を現金で支払います。
アメリカで日本のパスポートを申請する方法まとめ
以上、パスポート申請の手順をご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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