アメリカは日本のように教科書がないので、子どもにたくさん本を読ませます。
キンダーから「毎日30分本を読む」という宿題が出るんですよ。
うちの子供は学校で借りた本を読むこともありますが、図書館もよく利用しています。
ただ図書館って、せっかく行ったのに借りたい本がない時がありますよね。シリーズもので1から読みたいのに、1がなかったり。
そんな時に便利なのが、図書館のオンラインサービスとデジタルの本がレンタルできるアプリです。
私が住んでいるニューヨーク・ウエストチェスターで利用できるオンラインサービスをご紹介します。
オンラインで本を予約する
ニューヨークWestchesterにある図書館から本を取り寄せたり予約することができる「westchester library system」
※ニューヨーク市内にお住みの方は、New York Public Libraryから本の予約などができます。
最寄りの図書館に探している本の在庫状況がわかったり、在庫がなければ取り寄せることもできます。
例えばシリーズの本はまとめて予約し、全部そろってから図書館に受け取りに行けば良いので、何度も図書館に行く必要がなく便利です。
予約した本が最寄の図書館に届いたら、図書館からメールが来ますので、図書館へ行き予約している本を受け取ります。
受けとり方は図書館により異なります。(予約用の本棚から自分で取る場合や、受付で受け取る場合など)
返却期限管理や延長もオンラインでできる
借りた本の返却日を忘れてしまうことってありますよね。私は何度か延滞料金を払ったことがあります^^;
オンラインで簡単に返却日をチェックすることができます。
また本のレンタル期間は3週間ですが、読み終わらなかった場合はオンラインで延長することもできます。
デジタル本が簡単にレンタルできるアプリ
ライブラリーカードを利用して無料でデジタルで本が読めるアプリはいくつかありますが、私が使っている2つをご紹介します。
「Libby」と「hoopla」です。
Libby
Libbyアプリをダウンロードし、ライブラリーカードのナンバーを入力すれば登録完了です。
使い方も、図書館のオンラインと同じです。
借りたい本を探して、「Borrow」を押すと、iphoneやipadに本がダウンロードされますので、ネットに接続していなくても、本は読むことがきます。
借りたい本が「Place Hold」となっている場合は、予約になります。本が借りられる状態になれば、自動でダウンロードされます。
本は1度に10冊まで借りることができます。
返却は読み終わった時点で「Return Loan to library」で返却できますが、ほおっておいても1週間たてば自動で返却されます。
また貸出期間の延長は「Renew Loan」でできます。
Hoopla
Hooplaアプリをダウンロードします。
こちらも使い方は同じですが、借りられる本は1月に5冊と制限があります。
本だけでなく、オーディオブック・ビデオ・ミュージックも借りることができます。
オーディオブックやビデオは、小さな子どもや英語があまり得意ではない子どもにお勧めです。
デジタルブックの良いところ・悪いところ
良い面
・借りる・返すために、図書館に行く必要がない
・返却日を忘れていて、延滞料金を払う心配がない
・旅行や病院の待ち時間などに、スマートフォンかipadさえあればどこでも本を読むことができる
・読んだページにブックマークや気になった文にハイライトをつけることができる
悪い点
・全ての本がデジタル化されていないので、読みたい本がない場合がある
・画面を長時間見ると目が疲れたり、視力に影響がでないか心配
まとめ
学校から本を借り忘れたり、旅行先で本を読みたくなった時など、うまくアプリを利用すれば、効率よくたくさん本を読むことができますね。
以上、図書館のオンラインサービスとアプリのご紹介でした。
ありがとうございました。
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