私たちの地域では5年生からミドルスクールなので、昨年9月に長男は中学生になりました。
日本より2年も早いので、息子がもう中学生になるのかと信じられませんでした^^;
アメリカで教育を受けていない私たちにとって、ミドルスクールは何から何まで初めてのことだらけで、昨年夏から9月にかけてバタバタでした。
ミドルスクール前に準備するべきことと、今となってはやっておけば良かったなと思うことをご紹介します。うちと同じような境遇の方へ少しでもお役になれば幸いです。
ミドルスクールの準備
ミドルスクール入学前に準備したもの
- 息子用のスマホ購入(学校滞在中はロッカー保管)
- エレメンタリー用より少し大きなバックパック
- ロッカーの整理用グッズ
- ロッカーの装飾グッズ(女の子は必須)
- スクールサプライ(学用品)
まずミドルスクールに通うにあたって用意したのは、息子用のスマホです。エレメンタリーと違い、中学生になると、放課後学校に残って宿題をしたり、友達と図書館に行くこともできます。いつでも連絡を取れるように、スマホは私たちにとっては必須でした。
学校の課題を管理するアプリもスマホから使うことができるので、すぐに先生からのメールや成績をチェックすることができます。息子曰くほとんどの子がスマホを持っているようです。
次に用意したのは大き目のバックパック。
うちの中学は、とにかく荷物が多いです。すべての教科を一つのフォルダにまとめさせて、それを毎日家から学校へ、そして学校から家まで持って帰ってきます。それに加えてタブレットPCもあるので、バックパックはいつもパンパンで、すごい重さです。
隣の学区は、ロッカーにパソコンやフォルダを置きっぱなしで、宿題のみ持ち帰るそうなので、学校によってだいぶ差がありそうですね。
スクールサプライはご自身で買いに行く方もいらっしゃると思いますが、初めての方は学校で注文する方が良いと思います。手間がかからず、買い忘れの心配もありません。
ロッカーセットアップ
ミドルスクールでは、生徒一人ずつロッカーが割り当てられます。スマホやお金も入っているので、暗証番号などできっちりロックします。
学校が始まる直前や初日にロッカーセットアップデーを設ける学校が多いようです。
暗証番号を入力する練習をしたり、ロッカーの中を整理しやすいように棚や文房具入れを使って、フォルダや文房具をセットします。私は全く知らなかったので、ロッカーセットアップデーで周りが色々と整理グッズを持ってきていることに驚きました。そしてその足で急いでターゲットへ^^;
女の子は、ロッカーをラッピングペーパーで装飾したり、ライト・鏡やアロマオイルを置いていた子も。
引用元:containerstore.com
pinterestなどで”locker set up”と検索すると色々なアイデアを見ることができるので、お子さんとどんなロッカーにするか一緒に考えるのも楽しそうですね。
ミドルスクールと小学校の違い
ミドルスクールと小学校では、学校のシステムがガラッと変わります。
- バス停や学校まで一人で行ける
- 授業ごとに生徒が教室を移動する
- 宿題や小テストの成績がつく
- 第二外国語の学習が始まる
- 定期的なカンファレンスがない
- 科目によって学力別クラス(Honors class)がある
大学のように授業ごとに生徒が教室を移動するので、ノートやフォルダなどの自己管理や時間管理が必要です。初めは時計を持たせていましたが、息子は必要ないと言い今は持って行っていません。
小学校では、一つ一つの宿題が評価されることはありませんでしたが、ミドルになるとそれぞれに評価が付きます。期限を遅れてしまったり、足りない部分があると減点されてしまいます。でも遅れても提出すれば、再評価してもらえるので、遅れても提出するのが大事です。
息子は1度英語の課題を忘れていて、評価に”D”が付いていました。慌てて提出して事なきを得ましたが、”D”を見た時はゾッとしました^^;
ミドルスクールまとめ
小学生の頃はどこへ行くにも一緒でしたが、朝も帰りも一人でバス停へ行き帰ってきます。毎週金曜には友達とスタバでお茶をしたり、図書館に行くことも。急に大人になったような気がして、なんだか寂しいような。。。
勉強はどんどんシビアになってくるので、これからどうやってサポートしていこうか考え中です。
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